寿司のネタの名前と味がわからない

つい先日、久しぶりに寿司が食べたくなって寿司屋に寿司を食べに行ってきた。計画的に。

 

居酒屋や寿司ざんまいなんかのファミレス系の寿司屋にいくことはたまにあるけど、たべるのはいつもサーモン。僕はサーモン以外あまりおいしいと思えない舌なのです。

魚よりも肉が好きだし、ギョーザ、ハンバーグ、ラーメンが大好き。

 

でも、突然襲ってきた寿司欲(サーモンではない寿司も食べたい欲)を満たすために1週間前から計画を立て、スーパーのサーモンや居酒屋のサーモン、寿司ざんまいのサーモンを食べて舌慣らし+比較するための味見。

 

 

待ちに待った寿司の日

頼んだ寿司定食は8貫とサラダ、茶わん蒸し、デザートなどついて4000円ほど。

まあ寿司業界では高くはないのかもしれないけど僕個人的にはランチなのに高いな、ハンバーグ定食なら3回食べれるな、ラーメンも3杯行けると考える、まあちょっと覚悟がいる値段。

 

 

わくわくとどきどき、言い換えると期待と不安が入り混じりつつ待っていたところポンっと出てきたお寿司。

 

 

おおーすごい。ちょっと感動。

 

すごいとは思いつつも卵、サーモン、マグロ、エビはわかるがそれ以外のネタの名前がわからない。とりあえずどっかで学んだ知識から卵を先に食べる決まりがあると思ったので卵を一口。

 

 

 

「卵の味。」

 

 

思いのほか卵の味で少し拍子抜けしつつも次の寿司、次の寿司と口の中に放り込む。

 

分からない。全く味の違いが判らない。。サーモン、マグロ、エビはわかるけどそれ以外の寿司の味の違いが分からない。おいしいのは美味しい。けどやっぱり一番おいしいのはサーモンだし、サーモンの味はスーパーで買ったサーモンの味と同じ。違いが分からない。

なんなら生ものだからか食べるにつれて頭痛もしてきた。

でももったいないので食べなければ。残してはダメだと戦った。完食。

 

 

負けた気がした。完食はできたけど負けた気がした。

ハンバーグの3倍、ラーメンの3倍、ギョーザの3倍、つまりそれぞれ1食ずつ食べられる値段で食べたお寿司の満足度がそれぞれの1食分を下回っていた。

 

 

最近アメリカでは寿司屋の数が減ってきていると聞いた。トランプに変わった影響でVISAの発行が厳しく腕のある職人さんがアメリカで働けないため、泣く泣く閉めるしかないと。

逆にラーメン屋の店舗数が増えていると。ラーメン屋に職人はいらない。チェーン店はどこに行っても安定して同じ味。だからどこの国の人でもバイトで雇って同じクオリティを提供できる。

 

というかなんで寿司は高いのが常識なんだろう。肉のほうが美味いのに。