Kindle Unlimitedで『女帝』を読んでみたら想像を超えて良かった。

『女帝』というタイトルに惹かれてなんとなく読み始めてみたらすごく面白い。
「にょてい」ではなく「じょてい」と読むらしい。
ここ最近読んだ中でもダントツに面白かったです。
1巻あたりのボリュームはあるのですが全12巻。
ワンピースよりは少なく割と気楽に読める巻数です。
 
熊本の母子家庭の少女が夜の世界で女帝を目指す話。大人向けの漫画ということもあってエロい描写も多いです。
1章に1ページは裸がでてきます。特にシャワーシーンは4ページに1章くらい出てくるんやなかと?
 
何も無い所から女帝を目指していくのですが初めはとにかく女帝になるためにできることは何でもする。
その過程で色々な人と出会って、助けられ女帝への階段を上るうちに自分だけではなく他人のことも思いやるようになり最終的に銀座の女帝と呼ばれるようになります。
 
あまりにも良い漫画だったので漫画を読んでみてちょっと考えた、人生うまくいくために必要なことをまとめてみます。この世界で成り上がりたいという夢のある方にはぜひ読んで頂きたい。
 
 
 
 

ライバルが必要

「王と長嶋」の様に、成長するためには切磋琢磨しながら競争しあえるライバルが必要です。
長嶋がいなければ868本もホームランを打てないですし王がいなければ「我が巨人軍は永久に不滅です」ということもなかったでしょう。
主人公の彩香にも大阪、東京と働く先々のお店でライバルが出現します。なぜか初めは向こうからライバル視されるのですが最終的に彩香が勝ちます。はは
 
 
 
パトロンが必要
何をするにもお金が必要。現代でいう「パパ活」とは少し違いますが、とんでもないお金持ちの男と寝て気に入られ自分のお店を出すときに借入無しで出店することに成功します。
 
 
 

導いてくれる人が必要

メンターですね。働くお店お店でママに気に入られ、育てられ一人前に育っていきます。初めから完璧な人間はいませんから。人間成長していくしかありませんから。「アニマル親子」「亀田親子」「那須川親子」「鈴木親子(イチロー)」でしょうか。
 
 
 

愛する人が必要

美人で良い女ですからモテます。とんでもなくモテます。が、なかなか思い通りの恋愛はできません。寂しい時、一人になりたくないときに支えてくれる人は必要です。「松浦勝人とアユ」かな。
 
 
 

親友が必要

大阪のホステス時代に知り合った親友が東京にもついてきます。ずっと彩香と一緒に働きます。
女一人で生きていくには大変すぎる。「t.A.T.u.(タトゥ) 」!!!! ドタキャン。
 
 
 
人から愛されることが必要
 いくつかあげてみましたが彩香は人から絶対的に信頼されており愛されています。持って生まれたものもあります本人の努力ももちろん必要です。困っている人がいればどうすれば良いかを考え抜いて人に相談し、必要とあれば他人の力を借りて解決します。そんな姿勢のおかげで周りからも信頼され、愛されていくのです。
人生、人に愛されず嫌われていたら幸せにはなりませんし仕事もプライベートもうまくいきません。「ふなっしー」かな。
 
 
 
 
以上