面白いストーリーとはなんなのか
割と暇なので、ハイキュー、ワンピース、鬼滅の刃を見てなんで面白いのかを考えてみた。
おもしろいストーリーに割と共通するもの「どんでん返し」
人がストーリーに期待するもの。それがどんでん返し。予定調和なストーリーじゃ面白くない。
期待を超えられない。どんでん返しの瞬間にアドレナリンとドーパミンが駆け巡る。
まあこの3つの漫画はまだ完結していないのでどういったどんでん返しになるかは未知数。
今後に期待。
どんな物語も話を進めるためには「主人公の目的」と「その達成を妨げる障害物」が不可欠。
主人公の目的
ワンピース → 海賊王
ハイキュー → バレーで全国制覇
鬼滅の刃 → 鬼になった妹を人間に戻す
障害物
ワンピース → 海賊たち
ハイキュー → 他校
鬼滅の刃 → 鬼
いずれの漫画も、目標を達成したいが最初は全く実力が無いのでどうしようもない。たちはだかるたくさんの敵(障害物)を倒していく中で成長していく。
そしてその主人公の成長が面白い。
目的を達成する過程を描くには最初の時点で欠落感、未熟であることが必要。仲間を増やして、力もつけて成長する過程を見守るためには最初から完璧なヒーローではダメですね。
主人公が苦労してもがき苦しんで成長するからこそストーリーは面白い。
主人公が成長をするとき、自分の能力が足りないと気づくのは人から指摘された、人に負けたとき。他の登場人物によって主人公の潜在能力、ダイヤの原石が輝きだす。
いろいろ考えてみたけど面白いストーリーとはなんなのか。全く分からない。
面白いものは面白い。面白くないものは面白くない。でも面白いと思えば面白いのかな
”おもしろきこともなき世を面白く
すみなしものは心なりけり”