好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術
好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術を読みました。
ココナラ創業者である南章行氏が書いた「21世紀のキャリア論」です。
〈おもな内容〉
- 人生100年時代の現代に段取りはいらない
- 「これだけは身につけておきたいスキル」は存在しない
- 「経験を活かす」という発想を捨てよう
- 人はアウトプットでしか成長できない
- 大切な人に説明できる「自分のストーリー」を持とう
現代は変化が非常に早く「正解のない世界」である
だから、正解がなくても 意思決定をして、実際に行動していかなければ僕たちは生きていけない。正解を探すのではなく選んだ道を正解にしていく。そういうセルフリーダーシップが必要で5年後、10年後の目標を立てても仕方がない、目の前の仕事を本気でやっていくことが大切。
目標は義務ではなく、自分のことは自分で決めて良いという権利。
唯一身にのスキルを一つ持つという発想は捨てて複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続けるという考えに切り替えよう。
だから、「経験を活かす」という発想を捨てよう。自分の興味や関心も変わるのでその都度興味があるスキルを伸ばしていこう。
みんながそれぞれ自分のストーリーを生きられる世の中になるように、お手伝いができるようにというのが「ココナラ」を経営している理由でもあるとのこと。
ココナラは自分のスキルや得意なことを売り買いできるサービスです。
利用をせずに見ているだけでも「こういうものが売れるんだな」と勉強になります。
著者の経歴、実体験とともに本はまとめられています。
1日あれば読めるくらいの文量で、読みやすくおすすめです。